THE MUSIC DAY 2026でHANAのステージを見て、7人の中のひとりで思わず手が止まった——高音で空気を切り裂いた、あの子は誰なんだろう。そう思ったなら、たぶんCHIKAさんです。
でも、CHIKAさんを「歌がうまい人」で片づけると、いちばん大事なところを見落とします。彼女は、かつて見た目や体重を理由に何度も「No」を突きつけられ、自分の声すら嫌いだった人です。その過去を、ステージで自分の武器に変えてきました。
初見で覚えるべきなのは、声の高さではありません。あの声の奥にある「負けたくない」という熱の出どころです。
THE MUSIC DAYで「この子誰?」となる、CHIKAという人
CHIKAさんは、ちゃんみなさんがプロデュースする7人組ガールズグループHANAのメンバーです。HANAは、SKY-HIさん率いるBMSGとちゃんみなさんが組んだオーディション「No No Girls(通称ノノガ)」から2025年に誕生しました。
そのHANAが、2026年7月4日(土)13時30分から日本テレビ系で放送される大型音楽特番「THE MUSIC DAY 2026」に出演します。今年は総勢60組超が集う9時間半の生放送で、HANAはニューヨークのタイムズスクエアから渡辺直美さんとコラボするという、この日限りの企画も予定されています。初めてHANAを目にする視聴者も多いはずです。
その7人の中で、CHIKAさんは「歌の一撃」で記憶に残るタイプです。福岡・博多の出身で、5歳から歌とダンスを続けてきた叩き上げ。ホイッスルボイスと呼ばれる、マライア・キャリーやアリアナ・グランデが使う超高音域を自在に操れる、日本では数少ない歌い手のひとりです。大人数のステージでも、音が跳ね上がる一瞬だけ、明らかに温度が変わる。その担当がCHIKAさんです。
CHIKAさんのプロフィール
| 活動名 | CHIKA(チカ) |
|---|---|
| 生年月日 | 2004年8月31日 |
| 年齢 | 21歳(2026年7月時点。8月31日で22歳) |
| 出身地 | 福岡県 |
| 所属 | HANA(BMSG傘下 B-RAVE) |
| MBTI | INTP-T |
| 特技 | ホイッスルボイス、少しのモノマネ |
| 座右の銘 | 調子に乗らない |
座右の銘が「調子に乗らない」というのが、CHIKAさんらしいところです。これだけの実力を持ちながら、謙虚さを言葉に選ぶ。趣味は漫画・アニメ・お笑いで、素の場面ではよく笑い、ツッコミも切れる。ステージの鋭さと普段の柔らかさのギャップも、覚えると効いてくる魅力です。
「体型でNo」を突きつけられ続けた10年以上のキャリア
CHIKAさんの歌は、天から降ってきた才能ではありません。5歳から歌とダンスを始め、地元・福岡のエイベックス・アーティスト・アカデミー福岡校で基礎を磨きました。小学生の頃にはEXILE系のダンススクールEXPGにも通い、EXILEや三代目J Soul Brothersのバックダンサーとしてドームツアーに立った経験まであります。つまり歌だけでなく、ダンスもプロの現場を踏んできた実力者です。
2022年にはLittle Glee Monsterの新メンバーオーディション「M∞NSTER AUDITION」に挑戦し、約7,000人の中からファイナリスト6人まで到達。それでもメンバー入りは逃しました。しかも、これだけの経歴と実力がありながら、彼女は過去に「企画に体型が合わない」という理由で落とされ続けてきました。所属していた事務所とも契約解除を経験し、自分の見た目も、声すらも嫌いになっていった——。ノノガに応募したのは、そんなふうに自信を失い切っていた時期でした。
「今までNOと言われた人生があるからこそ、音楽への思いが大きくなった」——CHIKAさん本人がデビュー時に語った言葉です。声の強さは、恵まれた才能ではなく、何度も否定されてもマイクを離さなかった人の強さです。ここを知ると、THE MUSIC DAYで聴く高音の意味が変わります。
ちゃんみなの「自信のない感じはここまで」で殻を破った瞬間
ノノガの「身長、体重、年齢はいりません。ただ、あなたの声と人生を見せてください」というメッセージは、まさにCHIKAさんのためにあるような言葉でした。2次審査で披露したちゃんみなさんの「ダリア」で、彼女はいきなり会場を圧倒します。それでも、面談でちゃんみなさんは自分と同じ「自信のなさ」をCHIKAさんに見抜き、審査の過程では「いい加減にしろ」「自信のない感じはここまでだよ」と厳しく突き放しました。
その言葉で殻を破ったCHIKAさんが、最終審査のソロで選んだのが、ちゃんみなさんの「美人」でした。ルッキズムへの反骨心から生まれたこの曲に、CHIKAさんは自分の実体験を博多弁の自作ラップで乗せます。「命かけて歌っとうたい」——見た目や体重で「No」と言われ続けた過去を、そのまま歌詞に叩きつけました。
ステージを終えたCHIKAさんは「私は絶対に負けない。負けないから! I am beautiful!」と叫びました。会場は涙に包まれ、「CHIKA、ちゃんみなを超えた?」という声まで上がったほど。ちゃんみなさんは「CHIKAが来てくれて、そしてCHIKAを逃した人にもありがとうと言いたい」と讃えました。この「美人」こそ、CHIKAという人の原点であり、いま彼女がステージで放つ熱の正体です。
HANAの中でCHIKAさんが担う「一撃の高音」と「怒りの表現」
HANAは、歌・ダンス・ラップそれぞれに突出したメンバーが揃うグループです。その中でCHIKAさんは、歌・ラップ・ダンスを高水準で兼ね備えたオールラウンダーでありながら、役割としては「楽曲の温度を一段引き上げる担当」です。サビで音域が跳ね上がる場面、感情が振り切れるパート。そこでCHIKAさんの声が前に出ると、曲の景色が変わります。
特徴的なのは、きれいに響かせるだけで終わらないことです。メンバーのNAOKOさんも認めるほど、CHIKAさんは「怒り」の表現がうまい。楽曲やパートごとに表情も動きもガラッと変える力があり、その振れ幅の大きさがHANAの中でもトップクラスと評されます。ホイッスルボイスという技術は入口にすぎず、本当の武器はそこに感情を乗せられることです。
かわいいメンバーを探す目線で見始めた人ほど、途中で「声」に引っ張られるはずです。CHIKAさんは、HANAのステージを「今のパート誰?」と巻き戻したくさせる、そういうメンバーです。
THE MUSIC DAYで、CHIKAさんを見つける3つの合図
THE MUSIC DAYのような大型番組では、1組の持ち時間は長くありません。だからこそ、次の3つの瞬間を狙うとCHIKAさんを見つけやすくなります。
①高音が跳ね上がる直前。口元だけでなく目の力が変わる人がいたら、それがCHIKAさんです。声を出す前から表情が動きます。
②感情が振り切れるパート。怒りや強さを乗せる場面で、一段前に出る声。技術ではなく熱で押してくる瞬間が目印です。
③ダンスの中の指先とキレ。バックダンサー出身のCHIKAさんは、歌だけの人ではありません。全員で踊る場面での動きの精度にも注目です。
ただ流し見するより、「声が刺さった」と感じた一瞬に画面のどこにいるかを追う。それがCHIKAさんを覚えるいちばんの近道です。
年齢・活動名・SNSなど、気になるところ
CHIKAさんは2004年8月31日生まれ、福岡県出身。2026年7月時点で21歳、8月31日に22歳を迎えます。HANAとしての活動名はCHIKAで、番組後に情報を探すなら「HANA CHIKA」で十分たどれます。
SNSは、個人アカウントを追うよりHANA公式のInstagram・X・TikTok・YouTubeを見るのが確実です。CHIKAさん個人のSNSは現在動いておらず、パフォーマンス動画やリリース情報はHANA公式に集約されています。まずは公式でステージ映像を追うのが、彼女の”今”をつかむ近道です。
結婚などプライベートの話題は、公表されているものはありません。21歳、デビューから走り出したばかりのアーティストです。私生活より先に、まず歌とステージで覚えたい人です。
FAQ
- CHIKAさんはどんな人ですか?
- ちゃんみなプロデュースの7人組ガールズグループHANAのメンバーです。オーディション「No No Girls」を経てデビューし、歌・ラップ・ダンスをこなすオールラウンダー。福岡出身で、5歳から歌とダンスを続けてきた叩き上げです。
- CHIKAさんの年齢と出身は?
- 2004年8月31日生まれ、福岡県出身です。2026年7月時点では21歳です。
- ホイッスルボイスって何がすごいのですか?
- 人の声で最も高い音域を出す発声法で、マライア・キャリーやアリアナ・グランデが使うことで知られます。習得できる人が限られる希少な技術で、CHIKAさんはこれを自在に操ります。
- ノノガでの一番の見どころは?
- 最終審査のソロ「美人」です。見た目や体重で「No」と言われ続けた自身の経験を博多弁のオリジナルラップに乗せ、”ちゃんみなを超えた”とまで言われたパフォーマンスは必見です。
まとめ——高音の奥にある「物語」で覚える人
CHIKAさんは、HANAの中で「声」で記憶に残るメンバーです。ただし、その声の価値は音の高さではありません。何度も「No」を突きつけられ、自分の声すら嫌いだった人が、その過去を歌の力に変えてきた——その物語ごと聴くと、同じ高音がまるで違って響きます。
THE MUSIC DAY 2026でHANAを見るなら、CHIKAさんの高音、表情、そしてパートに乗る熱を追ってみてください。番組のあとに「今の声の人」として名前を検索したくなったら、それがCHIKAさんです。そして調べるほどに、歌がうまいだけの人ではなかったと気づくはずです。

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